生活防衛には、新しい知識も必要です
明日から10月、消費税が8%から10%に上がりますね。
いよいよ、です。
国は景気への影響を考慮して、色々な施策を打ち出してきていますが、中でも注目されているのが「キャッシュレス決裁」で買い物した場合に「ポイントで還元する」という事業です。
「キャッシュレス・ポイント還元事業」と言います。
そこで、超早わかり!
「キャッシュレス決裁でポイント還元」について!お話しします。
超早わかり!キャッシュレス決裁でポイント還元とは!!
1、キャッシュレス決裁とは、そもそもどういうこと?
これは文字通り、「現金ではない方法で買い物すること」です。
買い物する時に、以下の3つの方法で支払うと「キャシュレス決裁」していることになります。
①クレジットカード
VISAやマスターカードなどの、おなじみのクレジットカードで払う方式
②電子マネー
nanacoやWAON、Suicaなどのカードなどチャージ(前払い・プリペイド方式)したり、後払い(ポストペイ、クレジットカードと連動)、あるいは即時払(デビット方式)などの方法で、支払う方式
③スマホのアプリ決裁
今話題の「なんとかPay」で払う方法で、各社色々なサービスが出ています。
PayPay、LINEPay、楽天Pay、メルペイ など
お金を支払う方法には、②と同じく前払い、後払い、即時払いなどがあります。
2、消費増税対策の「キャッシュレス・ポイント還元事業」とは?
これは、景気への影響を考慮して、国が期限付きで消費者に還元する事業です。
期限中に、対象の中小のお店で「キャッシュレス決裁」で買い物した際に、「ポイント」あるいは「値引き」で還元するという事業です。
詳しくは国のサイトをご覧ください。
→キャッシュレス・消費者還元事業公式サイト
①「キャッシュレス・ポイント還元事業」の期限は?
2019年10月から2020年6月までです。
②いつも行くお店が、ポイント還元事業の該当店(加盟店)かどうか?
国の「キャッシュレス・ポイント還元事業」に登録している加盟店では、下記のステッカーやポスターを掲示しています。ご確認してみてからご利用されるのをお勧めします。
身近なお店が該当しているかは、国の公式サイトで検索できます。
→使えるお店を探す
3、加盟店ならどのキャッシュレス決済サービスでもいいの?
店によってどの決済サービスで還元事業者としての登録をしているかは違います。そのためご自分の持っている決済サービスが、そのお店で使えるかどうかを確認する必要があります。
(例)ガソリンスタンドもフランチャイズだと2%還元ですが、その会社のカードで支払う場合のみ、ポイント還元の対象とのこと。石油会社3社横ならびです。
詳しくは国のサイトをご覧ください。
→キャッシュレス・消費者還元事業公式サイト
4、どのお店でも後でポイントが還元されるの?
ポイントが後で付与されるのか、決済の際にすでに値引きされるのかは、そのサービスや加盟店によって違うので、注意が必要です。
(例)コンビニ各社では、ポイント還元ではなく、品物の値段から2%を値引きした額で計算するとのこと。各社横ならびのようです。
身近なお店が該当しているかは、国の公式サイトで検索できます。
→使えるお店を探す
でも、実際に始まってみないと不明な点も多い
実際の所、どのくらい使い勝手がいいのか、どのくらい節約になるのかは正直なところわかりません。
しかし、増税により生活費には確実に影響が出そうです。
実質2%、支出が増えるわけですから。
私たち消費者は、どうにかして生活防衛していかなければなりません。
生活防衛には、情報だけでなく知識が必要です。
きちんとした確かな情報と、それを上手く活用する知識が必要です。
そして、そのための新しい技術の一つが、スマートフォンなどの活用です。
新しい知識を習得することは、脳の活性化にも役立ちます。
ぜひ好奇心を持って、いろんなことに取り組みたいですね。
皆様お気付きの点などあれば、ご質問等お気軽にお寄せください。
お待ちしております。